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LOVE ファッション ― 私を着がえるとき(LOVE FASHION:In Search of Myself)

  • kane306
  • 5月19日
  • 読了時間: 2分

LOVE ファッション ― 私を着がえるとき(LOVE FASHION:In Search of Myself)
LOVE ファッション ― 私を着がえるとき(LOVE FASHION:In Search of Myself)

「LOVE ファッション ― 私を着がえるとき」展に行ってまいりました!


主催でもある“(公財)京都服飾文化研究財団<KCI>”が、2000年前後に所蔵するファッションアイテムをデジタル化する事業があり、その際に“デジタルアーカイブ委員”をさせていただいたことがあります。その際に、過去のアーカイブ作品の倉庫を見学させていただいたり、修復している作業室にも入らせていただいたことがあるが、想像を絶する作業で気が遠くなる細かさに驚愕した覚えがある。

また、KCIさんとは嘗て私が所属していた団体と共催で展覧会を開催したこともあり、そのご縁で展覧会があるといつもご招待をいただいており本当に感謝しかない。今回、内覧会に伺えませんでしたので、平日の昼間にゆっくり拝見させていただきました。





“ファッションを愛する”という様々な視点で各Chapterに分かれており、私には“自身の心とファッションとの対峙”だと感じた。特にChapter5の“我を忘れたい”というテーマに強く惹かれました。今の混沌とした時代に生きる自分にとっての“ファッション”とは何なのだろう?と自問自答した時間でした。まぁ、考えるより先に求めるものがファッションなのかもしれませんが、自信の心の動きに応じてファッションへの感じ方も違う。それを積み重ねて一連の自分の趣味嗜好が形成されるのだろう!とも。心の鏡以上に誇張され、想像が肥大化し、自己表現として纏うファッションは第二の皮膚と言われるが、私にとっては第二の心である。それは年齢を重ねても変化することなく、その瞬間瞬間を具現化してくれる魔法のアイテムなのだと思う。


是非とも、会期中に多くの方々にご覧いただきたい!と思います!



<開催概要>

■タイトル:LOVE ファッション ― 私を着がえるとき(LOVE FASHION:In Search of Myself)

■会期:2025年4月16日(水)~6月22日(日)

■会場:東京オペラシティ アートギャラリー

■主催:(公財)東京オペラシティ文化財団 / (公財)京都服飾文化研究財団<KCI>

■協賛:NTT都市開発リート投資法人

■特別協力:(株)ワコール

■協力:(株)七彩 / (株)ルシアン / ヤマト運輸(株) / 吉忠マネキン(株)

■助成:(公財)大林財団 / スイス・プロ・ヘルヴェティア文化財団

■後援:在日スイス大使館

 
 
 

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