
割とストレスは多め。
なので、事務所のベランダでは様々な花や樹木を置き、いたたまれなくなった時に愛でるようにしている。w そんなことを知っている仲良くさせていただいている企業の会長から多肉植物を3鉢いただいたこともある。“これだけは枯らしてはいけない!”と冬場は室内管理を行い、厳戒態勢?で飼育していたら割とデカくなった。最近ですと、これまた業務で仲良くさせていただいているフリーランスの方がミーティングの際に、「これ!」と朝顔の種を持ってきた! “オイオイ!”と思いながら、近日中に植えてみようと思っている。(この進捗はまた、別ブログで。)
そして、最近では業務上ではないが友人の家の花壇のお世話をしている。その友人は、基本的に“花がわからない。”、“虫が苦手”とあまり園芸に向いていないが、家に花壇がある。ということで、時折、季節の花を植え、水やりや土壌改良なんかを行っている。
つい最近では、その家の住人ではないのだが、通行人に話しかけられるようになった。

<ケース01/上品な白髪のおばあちゃま編>
見知らぬ背筋がピンとし綺麗な白髪の上品なおばあちゃまに声をかけられました。
おばあちゃま「あの~。」
私「ん?はい?俺ですか?」
おばあちゃま「いつもありがとうございます。」
私は、“ん?何のこと???”と困惑。
私「え?」
おばあちゃま「いつもここを通る時に、綺麗なお花を楽しく見させていただいてます。」
私「あ!そうだったんですね~。お花、なかなか難しいですねぇ~。」
おばあちゃま「あら、花壇を整備している方がいるわ!と思って、御礼が言いたくて、声をかけさせてもらったの。ごめんなさいね、、、。でも、ありがとうございます。」
と言って、上品なおばあちゃまは、去っていきました。
<ケース02/ニコニコのおじいちゃま編>
必死に雑草を抜き、枯れてしまった花苗を抜き、土をほぐし、新しい花苗を植えていると、男性の声で「こんにちは!」という声が聞こえてきた。
最初は、友人宅の近所の人々が挨拶しているのだろうと思っていたが、周囲を見ても俺しかいない。。。“ん?”と思って、振り返っても誰もいない。
「え?マジ? 昼間から幽霊?」
とか思ってキョロキョロしていたら、ちょうど私の死角になる場所に、ニコニコしたおじいちゃまが立っていた。そして、目が合うと「こんにちは!」と声をかけられた。
ちょっとびっくりして「あ!はい!こんにちは!」と返事を返すと何も言わずに、路地の角を曲がって行った。
花壇を整備しているだけでこんなにも人に声を掛けられるとは思っていなかった。何かを媒介にして人は人に話しかけるのかもしれない。それが、人を決して不快にすることはないであろう植物だと、人に話しかけるハードルが下がるのかもしれない。でも、土を触りながら、見知らぬ人に声を掛けられるということは、とても気持ちの良いものだと知った。これは、コロナを経験し、人と人のコミュニケーションが希薄になっても何も不思議に思わなくなった自分への警告なのかもしれませんね。
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