この度は、初開催となりました“2025Spring & Summer FABRICa NIPPON”にご来場いただきました皆様へはこの場をお借りして御礼申し上げます。時間との勝負の中、スタッフ及びご出展いただきました皆様が一丸となって“同じ方向を見る！”商談会＆販売会であったと手前みそながら主催者として感じました。

初日の朝、朝礼をさせていただきましたが“とにかく楽しんでください！”と申し上げました。そして、会期中も皆様が楽しそうにしており、会期終了後に通常ですと「お世話になりました！」とか「お疲れ様でした！」がよくあるご挨拶だと私は思っておりますが、今回は「楽しかった！」とか「ありがとう！」と言われることが多く、きっと各社なりの手法で新しい何かの感覚を得たのだろうととても嬉しくなりました。

　ご来場いただきました皆様も、ニコニコされている方が多く、特に学生・一般の皆様にもご来場をいただきました≪マーケットゾーン≫では、販売されている産地直送の生地を前に「可愛い～。」とか「え～、何作ろう～？」等のお声を聞き、村松氏によるワークショップや（株）林与による手織り体験に参加された方ともお話をさせていただきましたが、皆様、とても楽しい！とおっしゃっていただき、108名の学生・一般の方にご入場いただき買物や体験を楽しんでいただきました。一方、≪ビジネスゾーン≫には、デザイナーメゾンを中心に、確固たるコンセプト・ディレクションを持ったアパレルブランドの方々、生地小売店、衣装系企業の方々等、258名の方々にご入場いただきました。主催者としては“量より質”だと思っており、いくら多くの入場者があっても、出展各社のビジネスにならないと≪ビジネスゾーン≫の名称通り、意味を成さないと思っておりますので、今後、どれだけ成約に繋がるかは、出展各社の力量になります。1件でも多くの制約に繋がることを願っております。